PowerPointの「元に戻す（Ctrl + Z）」操作の回数はデフォルトで20回に設定されています。複雑な資料の作成中は、20回戻っても戻りたい段階まで辿りつかない場合もよくあります。
そこで、「元に戻す」操作の上限を増やす方法をご紹介します。
時を戻そう！
「元に戻す」操作を100回に増やす
「Alt → F → T」キーを順に押して「PowerPointのオプション」ダイアログボックスを開きます。
「詳細設定」→「編集オプション」→「元に戻す操作の最大数」を確認すると「20」になっています。
「元に戻す」操作の回数を100回にしたい場合は「100」に設定し、「OK」をクリックします。
- 「元に戻す操作の最大数」は「3〜150」の値が設定できます。
なぜ元に戻す回数は少なめに設定されている？
「元に戻す」操作の上限を増やすと、PowerPointの動作が遅くなる可能性があるからです。よって、デフォルトでは最大上限の150には設定せれていません。
実際の影響は使用しているパソコンのスペックや現在のメモリ使用量など、さまざまな要素によって異なります。
快適な設定を見つけよう！
バックアップを取って一瞬で元に戻る
元に戻りたくなりそうな場面でスライドのバックアップと取っておけば、「Ctrl + Z」キーを何度も連打する必要がなく、一瞬で元に戻ることが可能です。
詳細は、次の記事で解説しています。
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2024.02.24
