PowerPointでオブジェクトが複雑に重なり合ってるデータを作業していると編集しづらい!ってことありませんか?
そんな時にPowerPointの「プチレイヤー機能」を使えば、オブジェクトの選択や重ね順の変更が簡単にできるのでおすすめです。
Illustratorのレイヤー機能ほど細かな設定はできませんが、複雑なデータの作業時に使用すると効率的です。
PowerPointでプチレイヤー機能を使う
プチレイヤー機能を使うには「ホーム」タブ →「編集」グループ →「選択」の「オブジェクトの選択と表示」をクリックします。
「選択」ウィンドウが表示され、スライドに配置されているオブジェクトが重なり順に上から並んでいるのが確認できます。
オブジェクト名の右側にある「目のアイコン」をクリックすると、オブジェクトの表示/非表示の切り替えができます。
オブジェクト名はダブルクリックで変更できます。
オブジェクト名をクリックするとスライドにある連動するオブジェクトが選択されます。選択した状態で「右上の矢印」をクリック、またはドラッグしながら移動すると重なり順が変更できます。
スライドマスターとレイアウトをレイヤーとして利用する
プチレイヤー機能の他に、スライドマスターとレイアウトをレイヤーとして上手に活用する方法があります。
詳細は、次のチュートリアルをご参考にしていただければ幸いです。

パワポのスライドマスターとレイアウトでレイヤー分けをする方法
PowerPointにはレイヤー機能はありませんが、スライドマスターとレイアウトをレイヤーとして上手…