おすすめパワポ本12選!プロから学ぶ資料作成術

PowerPointで手書き風の罫線を「Ink Free」フォントで作る方法

PowerPointで手書き風英語フォント「Ink Free」を使用して、手書き風の罫線を作る方法をご紹介します。

手書き風の罫線を作るときは手書き風フォントのパイプ「|」を利用すると簡単です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

「Ink Free」フォントのダウンロード

パソコンに「Ink Free」フォントがインストールされていない場合は、下記のリンクからダウンロードができます。

  • 「Ink Free」フォントのダウンロードはこちら

手書き風の罫線を作成する

手書き風の罫線の作成方法を2パターンご紹介します。

まず始めに「Ink Free」フォントでテキストボックスにパイプ「|」を入力しましょう。

※コピペ用「|」

この状態では縦横比の変更ができないので、変形ができる状態にします。

①テキストをアウトライン化して作成

テキストボックスを「90°」回転し、文字からはみ出さないように四角形を配置します。

「Shift」キーを押しながら「四角形」→「テキストボックス」の順に選択し、「図形の書式」タブ →「図形の挿入」グループ →「図形の結合」→「接合」をクリックします。

アウトライン化され、プレースホルダーが上向きになりました。

この状態で縦横比の変更ができるようになりました。

「Ctrl + Shift + G」キーでグループ化を解除し、図形に変換します。

  • 四角形を先に選択して結合したことにより、四角形のプレースホルダーの向きが引き継がれています。

②テキストを変形させて作成

テキストボックスを選択し、「図形の書式」タブ →「ワードアートのスタイル」グループ →「文字の効果」→「変形」→「四角」を選択します。

すると、テキストボックスいっぱいに文字がフィットします。

文字の情報を保ったまま、縦横比の変更ができるようになりました。

スポンサーリンク

文字のアンダーラインにする

作成した素材を文字のアンダーラインにしてみましょう。

以上で手書き風罫線の完成です。

その他の罫線を作成する

今回のテクニックをさらにアップデートさせた手書き風「実線・点線・破線・波線」の作り方を公開しました。この方法で基本的な罫線の手書きバージョンがPowerPointで作れると思います。

作り方は、次の記事で詳しく解説しています。

PowerPointで手書き風「実線・点線・破線・波線」の作り方
PowerPointでも手書き風のフォントや素材を使って温かみのあるデザインを作成したい!そんな手書…