PowerPointで切り口が不揃いな、かわいいマスキングテープの作り方をご紹介します。
不揃いな切り口は、フリーハンドの線が描ける「スケッチ」を利用し、不規則なギザギザに変形させると簡単に作れます。
マスキングテープの形状を作る
マスキングテープの切り口を「スケッチ」で不揃いにさせて作ります。
「ホーム」タブ →「図形描画」→「正方形/長方形」を選択します。
長方形を「高さ：10cm」「幅：6cm」で描き、「線」→「スケッチスタイル：フリーハンド（激しい）」を選択します。
描いた長方形を「Ctrl + Shift」キーを押しながら右にドラッグして複製します。
2つの長方形を左揃え（揃え方を参照）で配置します。
2つの長方形を選択した状態で、「図形の書式」タブ →「図形の挿入」グループ →「図形の結合」→「接合」をクリックします。
結合ができたら、「高さ：2cm」「幅：10cm」に設定します。
切り口が不揃いなマスキングテープの形状ができました。
かわいい柄にする
マスキングテープにパターンを設定し、かわいい柄にしましょう。
ストライプ
斜めストライプの繰り返しオブジェクト（作り方を参照）を用意します。「高さ：1cm」「幅：1cm」に設定し、「Ctrl + C」キーでコピーします。
マスキングテープを選択し、「塗りつぶし」を次のように設定します。
- 塗りつぶし（図またはテクスチャ）
- 画像ソース：クリップボード
- 図をテクスチャとして並べるにチェック
- 横方向に移動：0pt（調整可）
- 縦方向に移動：0pt（調整可）
- 幅の調整：100%（調整可）
- 高さの調整：100%（調整可）
- 配置：中央
ストライプマスキングテープの完成です。
水玉
水玉模様の繰り返しオブジェクト（作り方を参照）を用意します。「高さ：1cm」「幅：1cm」に設定し、「Ctrl + C」キーでコピーします。
塗りつぶし（図またはテクスチャ）をストライプと同じように設定して完成です。
長さの調整
切り口の形状を変えずに長さ調整する方法です。
長くする
マスキングテープを「Ctrl + Shift」キーを押しながら右にドラッグして複製し、端と端を重ね合わせます。
2つのマスキングテープを選択した状態で、「図形の書式」タブ →「図形の挿入」グループ →「図形の結合」→「接合」をクリックします。
切り口の形状を変えずに長くできました。
短くする
2つのマスキングテープの重ね合わせた部分が必要な長さになるように調整します。
2つのマスキングテープを選択した状態で、「図形の書式」タブ →「図形の挿入」グループ →「図形の結合」→「重なり抽出」をクリックします。
切り口の形状を変えずに短くできました。
