PowerPointで文字を縦または横に伸縮させて「長体」「平体」にする方法をご紹介します。
長体・平体にするときは、テキストボックスに「文字の効果」の「変形」を適用する必要があります。
文字を長体・平体にする
準備
長体・平体にしたい文字を用意します。作例のフォントは「源ノ角ゴシック JP Medium」を使用しています。
テキストボックスを選択した状態で、「図形の書式」タブ →「ワードアートのスタイル」グループ →「文字の効果」→「変形」→
「四角」を選択します。
すると、文字がテキストボックスにフィットします。
「変形」の「四角」を適用すると文字の縦横比が変わるので、必要であれば元の文字のサイズにおおよそで合わせましょう。
「変形」を適用したテキストボックスのサイズを微調整するときは、「図形の書式設定」ウィンドウ →「図形のオプション」→「サイズとプロパティ」→「サイズ」→「高さ」と「幅」ボックスのスピンボタン(▲/▼)をクリックして行うと簡単です。
長体・平体にする
「変形」の「四角」を適用したテキストボックスのサイズを変更することによって
文字を長体や
平体にできます。
文字を斜体にする
長体・平体と同じように、文字を斜体にすることも可能です。
詳細は、次の記事で解説しています。
▶︎PowerPointで斜体の角度を自由に傾ける方法(左右対応)
もっと知りたい文字の変形活用法
▶︎PowerPointで文字をアーチ状・波形・円に沿って入力する方法
▶︎PowerPointでスライドにフィットするぴったり吹き出しを作る方法