PowerPointの基本図形にある「太陽」がイケてないので、図形の「星:16pt」を使ってバージョンアップさせた「太陽2.0」を作る方法をご紹介します。
基本図形の太陽
「基本図形」の「太陽」を描いてみましょう。
どうでしょうか?
円を囲む三角形が三角形過ぎるように感じます。
太陽2.0を作成する
「ホーム」タブ →「図形描画」グループ →「図形ツール」→「星とリボン」→「星:16pt」を選択します。
「高さ:10cm」「幅:10cm」「色:オレンジ (RGB:255,102,0)」で描きましょう。
続いて、「基本図形」→「円:塗りつぶしなし」を選択します。
「高さ:7.8cm」「幅:7.8cm」「色:白」で描き、調整ハンドルを左へ移動させ円を細くします。
太陽の形になりました。
この状態では円部分が抜けていないので結合します。
太陽 → 円の順に選択し、「描画ツールの書式」タブ →「図形の挿入」グループ →「図形の結合」→「単純型抜き」を選択して結合して結合します。
結合され背景が見えるようになりました。
太陽の完成です。
太陽に光沢を入れる
太陽を複製し、光沢用にします。
「基本図形」→「直角三角形」を選択します。
「高さ:10cm」「幅:10cm」「回転:270°」で描き、太陽と上下左右中央で揃えます。色は何色でも構いません。
続いて、太陽 → 直角三角形の順に選択し、「描画ツールの書式」タブ →「図形の挿入」グループ →「図形の結合」→「単純型抜き」を選択して結合して結合します。
太陽が斜め半分になりました。
光沢用の図形を「色:白」「透明度:80%」にし、元の太陽と重ね合わせます。
以上で「太陽2.0」の完成です。
- 作成ファイル:PPDTP-sun.zip