PowerPointで挿入したアイコンの白抜き部分に色を塗りたいときはないでしょうか?
アイコンの白抜き部分は挿入した状態では色変更できませんが、図形に変換と図形の結合を適用するとパーツごとに色が塗れるようになります。
アイコンを挿入する
まずはアイコンを挿入しましょう。
「挿入」タブ →「図」グループ →「アイコン」をクリックします。
今回は、葉っぱのアイコンを使用します。「葉」で検索するとヒットします。
挿入した状態では黒ベタの部分の色変更はできますが、葉っぱの中は白抜きになっているので、塗りつぶすことができません。
アイコンをパーツごとに分ける
アイコンをパーツごとに分けて、色を塗り分けできる状態にしましょう。
アイコンを選択し、「グラフィックス形式」タブ →「変更」グループ →「図形に変換」をクリックします。
グラフィックス形式から図形に変換され、プレースホルダーが葉っぱにフィットしました。
続いて、葉っぱと重ならないように黒色で四角形を描きます。
葉っぱと四角形を選択し、「図形の書式」タブ →「図形の挿入」グループ →「図形の結合」→「切り出し」を選択して結合します。
葉っぱがパーツごとに分割されました。四角形は不要なので削除しましょう。
葉っぱの内側のパーツを選択し、色変更して完成です。
塗りつぶした図形を少し斜めにずらすと、オシャレ版ずれイラストにすることもできます。
どんなアイコンでも色分けできる?
下図の金魚鉢のように複雑に作られたアイコンでも色分けが可能です。
アイコンに色をつけてオリジナルアイコンを作ってみましょう!

塗り絵みたいで楽しいですね♪